人形修理は大切な想い出を次の世代へと繋いでいく作業です。
お顔が汚れたり、着物がほつれたり、小物が紛失した人形を見ると
「きっと長い間飾って頂いたんだな。」とお持ち頂く人形を見る度そんなことを思います。
修理する際は、お客様の大事な人形に残る想い出・愛着をできるだけそのままにしておきたい。そんな気持ちで取り組みます。だからこそ修理箇所は最小限に、且、新たな喜び・驚きを感じて頂けるようにと心掛けております。
昭和22年生まれ。
高校卒業後、家業の雛人形、五月人形製造の道に入る。
昭和55年より現在地の名古屋市千種区春岡通で 木目込人形の制作や店頭販売を開始。
近年はお客様の依頼により人形修理も多数引受けている。
中部人形節句品工業協同組合会員 。
2002年には名古屋市長より人形製造における技能を表彰されている。
2008年11月23日には名古屋市長より本市の産業経済の発展に寄与し表彰を受ける。
古い雛人形を修理してます
昭和初めの雛人形の着物が、虫食い等で
ボロボロです。
何とか古い雰囲気を残して着物を取替て
下さいとの修理依頼でした。
昔の人形は、胴体に新聞紙が使われている
場合があり、それから昭和13年に造られた
人形と分かりました。
物資が乏しい時代に雛人形を製作していた
職人さんお気持ちをしのんで修理してます。
市松人形の着替え中
お顔の修理中